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Voices

あなたにとってバレエとは?

人それぞれに、違っていい。だって、「私を生きてる」のだから。

ほんの少し平凡じゃなくしてくれる

シニアクラス

バレエ歴 27年

最近になって、私にとってのバレエは、『平凡な私を、ほんの少し平凡じゃなくしてくれる存在』なのかなと思うようになりました。


よくバレエを続けている事に対して、周りから凄いねって言ってもらえるけど、何も凄くないんです。
好きで続けていても、しんどい時もあるし、何が残るのか?何に役立つのか?と聞かれればハッキリとは答えられないです。
でも、何もしてない人との違いは必ずあると思いますし、私自身の長所とされる事の多くは、バレエを続けてきた事で確立した部分だとも思います。

踊る事を楽しいと思う初心を忘れず、自分のペースで自分自身と向き合っていければと思います。

私の生活の一部

シニアクラス

バレエ歴 16年

私にとってバレエとは、生活の一部であり、私の基礎を作ってくれたものです。


小学1年生の時、ディズニープリンセスに憧れてバレエを始めた私は、母のスカートを衣装に、のれんを幕に見立て、憧れの先輩の真似をしてひたすらに踊っていたことをよく覚えています。
中学・高校と、部活動と勉学を両立しながらもバレエを続けてきた私ですが、辞めたいと思ったことはありません。毎日ご飯を食べ歯磨きをするように、私の生活の一部になっていました。


大学でストリートダンスを始めたことも、バレエの重要性を再確認するきっかけになりました。踊りの基本にバレエがあることを実感し、これまで得た知識が活きる経験をしたことで、確立されたものになっていきました。


続けるにあたり、困難も葛藤も沢山ありました。しかし、流れる音楽に合わせ、身体の細部にまで気を使い神経を尖らせて表現する時間が、ネガティブな感情の何倍も大切なものです。


春には大学を卒業し社会人になります。学生の時のようにバレエを続けることは難しくなるかもしれませんが、生活の中に強く根付いている以上、これからも何らかの形でバレエとは関わっていきたいと考えています。
 

一緒に何かを創り上げる喜び

シニアクラス

バレエ歴 20年

4歳を迎えた時、友達の誘いでバレエを始めました。

最初はいくつもしている習い事の1つでしたが、だんだんと友達と一緒に踊る嬉しさ、舞台での達成感、自分と向き合う楽しさを見つけ、気がつけば沢山あった習い事はバレエだけになっていました。
今ではもう社会人になり、仕事をしながら自分のペースで通っています。

バレエを通してたくさん自分の糧になるものができました。
人と何かを合わせる事や何かを表現する力、社会に出ても、ものすごく役立つものばかりでした。

でも私が一番バレエをしていて良かったと思うのは、バレエを通してたくさんの人と出会えた事です。

先生を始め、苦楽を共にした仲間が私は大好きで宝物です。
一緒に発表会を見に行ったり、ご飯に行ったりお出かけをしたり、、バレエだけでなく沢山の楽しい時間を過ごしています。

そんな貴重な仲間と共に1つの舞台を作り、一緒に何かを創り上げる喜びをバレエを通して学ぶ事ができました。

親には与える事が出来ない経験

シニアクラス

保護者

小学校1年の春、ご縁あって畑バレエ教室にプリンセス大好きだった娘を連れて見学に行った事が思い出されます。

それからは毎日嬉しそうに、くるくると見様見真似で踊っていました。

 

これまで「休みたい、辞めたい」という事もなく、彼女の優先順位は常にバレエが1番でした。

中学のクラブや塾など時間のやりくりが大変な時期やテスト前でさえも「身体を動かしてきた方がスッキリする!」と、ぶれることはありませんでした。

 

バレエに関わらず、習い事はお金がかかります。

続けさせる上ではいつも「お母さんは貴方の踊っている姿は大好きだし、一生懸命頑張っている様子は尊敬してるよ。その姿勢があるうちは、必要なお金は出してあげられる」と伝えてきました。

 

『自分のやりたい事』として責任を持って続けてくれていた様に思います。畑バレエ教室を通して、『自分と向き合うこと』『場を考えること』『挑戦&達成』をたくさん経験させてもらってきました。

悔し涙や感動の涙もたくさん流しました。

親には与える事が出来ない経験だと思います。

気づけば16年間。バレエは食事をしたりお風呂に入ったりするのと同じ、生活の一部だそうです。

彼女の生活の中に、そういうものがある事が、羨ましくもあり、続けてきた事に尊敬もあり。

何より踊っている姿を見る事が私の楽しみになっている事に感謝です。

娘の心の中を知れる大切な時間

ジュニアクラス

保護者

3歳の誕生日を迎えてすぐに入会し、14年目になります。

当初はおしり歩きが苦手でまったく進まず、出来ない事、わからない事ばかりですぐに辞めると口にしていましたが、どんどん出来る事が増え、楽しくなりバレエが大好きになりました。

 

学年が上がるにつれ、学業との両立が難しい等の理由で同学年のお友達が退会され、小学4年生には学年一人になってしまいました。

寂しい気持ちはあったと思いますが、他学年のお友達も沢山おられたし、曜日毎に違う先生方のレッスンに刺激を受け、一番楽しく意欲的に励んでいた時期でした。

 

中学に上がると勉強に部活に忙しくなり、両立が難しいから辞めようかな…と何度となく言いました。 娘はすぐに理解し習得出来るタイプではなく、時間をかけて納得しないと習得出来ないので、バレエのレッスンでもどんどん難易度が上がり、レッスン回数を減らした事もあり、なかなか上達せず楽しいよりも辛い方が多かったと思います。

でも辞めたらそこで終わり。後悔するよ。続けていたらあの時辞めなくて良かったって絶対思えるから。と言い聞かせ、結果しっかり両立し、今に至ります。

 

やると決めたら何事にも一生懸命努力する本人の頑張りはもちろんですが、レッスンの振替が出来る事でテストでお休みしてもレッスン回数が確保される等、先生方からの精神面はもちろん多方面でのサポートがあったからこそ自分のペースで続ける事が出来たと思っています。

 

今までも、これからも車での送迎は大変ですが、車中明るく話してくれる時あり、疲れて黙ってる時あり、泣き出してしまう時ありと、娘の心の中を知れる大切な時間になっています。

時にはネガティブな発言ばかり言ってると叱ったりしてしまいますが… 高校に上がるとますます忙しくなり、両立が難しくなると思いますが、勉強も部活もそしてバレエも頑張る姿を家族みんなで応援、サポートし続けたいと思って(願って)います。

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